悪玉コレステロール値が高いと言われたら最初に知っとくべき5つのこと

健康診断で「悪玉コレステロール値が高い」と指摘されても、危機感を感じる人はどのくらいいるでしょう?
実際、僕も身体にどんな影響を及ぼすのか、その重大さがよく分かっていなかったので危機感というものはあまり感じませんでした。

 

しかし悪玉コレステロール値が高いことで身体に及ぼす影響を知った時、初めて改善しなければいけない気持ちが生まれたのです!
悪玉コレステロール値が高い事がいかにリスクのある事なのか、それを知った上で改善するために必要な5つの習慣を紹介します。


 

悪玉コレステロール値が高い=脂肪肝の可能性アリ!?

悪玉コレステロールが高いと動脈硬化のリスクだけでなく、脂肪肝も疑ったほうがいいでしょう。
では、脂肪肝とは一体どんな病気なのか?
そして脂肪肝を放置すると起こるリスクも一緒にチェックしてみましょう。


脂肪肝とは?

 

画像引用元:http://yamashita-clinic-iwakuni.com/2012/01/25/%E8%84%82%E8%82%AA%E8%82%9D/

 

食べ過ぎや飲みすぎによって肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった状態のことです。
簡単にいえば、肝臓の肥満症といったところでしょう。

 

 

日本人の4人に1人が脂肪肝!?

脂肪肝なんて滅多になるものではない…と他人事のように思っていませんか?
実は日本人の4人に1人が脂肪肝を患っているのです。
脂肪肝の発症率がかなり高確率であることが分かりますね。
悪玉コレステロール値が高いと指摘されたことがある方は既に脂肪肝を患っている可能性もあるので、病院で一度エコー検査を受けるようにしましょう。

 

 

脂肪肝になりやすい人

近年では働き盛りの30代〜40代を中心に増えつつあり、女性よりも男性のほうがなりやすい傾向が見られます。
30代〜40代の中年男性といえば20代の頃よりも責任のある仕事を任せられることが増え、さらに上司と部下の板挟みになりやすい世代でもあります。
また結婚、子供の誕生なども大体30代〜40代に集中して起こりやすいイベントなので、仕事だけでなく家庭でのストレスなども抱え込みやすいのかもしれません。
様々な不安やストレスを解消するために、ついつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしていると、脂肪肝のリスクを高めてしまうので日頃から注意が必要です。

 

 

脂肪肝を放っておくとどうなる?

肝臓は“沈黙の臓器”とも言われています。
その為、

脂肪肝になっていてもほとんど自覚症状はなく、早期発見するのも難しいのが現実です。

早期発見するには定期的に検査することをおすすめします。

 

とは言っても仕事が忙しかったり、スケジュールが合わないと中々病院で検査してもらうのが難しく、ついつい後延ばしにしてしまっている方もいるのではないでしょうか?
しかし脂肪肝をそのまま放っておくと、

・動脈硬化
・糖尿病
・高血圧症
・脂質異常症
・痛風
・心筋梗塞
・脳梗塞
・肝硬変
・肝がん

など、命にかかわる病気を招くことになる恐れもあります。
こうなってからでは取り返しがつかないので、初期段階である脂肪肝のうちに改善することが重要となります。

脂肪肝を改善する為にやっておきたい5つの習慣

脂肪肝の主な原因は「アルコール」または「肥満」、そして「極端なダイエット」です。
具体的にどのようにすれば脂肪肝を改善することはできるのか?
生活習慣を見直すことで、大きく改善することができます。

 

 

食生活の改善

画像引用元:http://topicks.jp/27046

 

脂質の多い肉類やバター、菓子類など脂質・糖質の高い食べ物はなるべく避けるようにして、代わりにたんぱく質や食物繊維、ミネラル、ビタミンを積極的に取り入れると◎です。
赤身の肉、大豆、ゴマ、海藻、野菜、魚、きのこ、いも類、卵、牛乳などを摂取しましょう。

 

 

有酸素運動を取り入れる

ウォーキングや水中歩行、ヨガ、体操、サイクリングなどの有酸素運動は脂肪肝を予防するだけでなく、既に脂肪肝になってしまった肝臓を改善する効果もある事が分かっています。
無酸素運動とは違い激しい動きを求めるわけではないので、運動が苦手な方でも比較的続けやすかったりします。
目安はウォーキングなら1日30分程度。
わざわざジムに通わずとも出来そうですね。

 

お酒を控える

毎日ビール3杯以上相当のアルコールを摂取している人は脂肪肝、もしくは何かしら肝臓に異常を持っていると考えたほうがいいです。
お酒はなるべく控え、日本酒なら1日1杯、ビールなら500mlに留めるようにしましょう。
また肝臓を休める為にも、週に2日以上はお酒を飲まない日として休肝日を設けると◎です。

 

十分な睡眠時間の確保

睡眠不足は疲れが取れないだけでなく、血行不良や代謝不良を起こしてしまいがちです。
その為、肥満になりやすく脂肪肝に陥りやすいと言われています。
現に脂肪肝の人は睡眠が足りていないことが分かっています!!

 

そもそも肝臓は寝ている間に活発に動き、脂肪を分解してエネルギーを生み出しています。
しかし睡眠不足に陥ると肝臓の機能が正常に働かず、脂肪が排出されず溜まってしまう状態になり脂肪肝になる…という悪循環が生まれます。
しっかりと睡眠時間を確保するようにしましょう。

 

コーヒーを飲む習慣を作る

コーヒーは肝機能を改善することが分かっています。
これは日本だけでなく、海外での研究でも実証済みです。
目安としては毎日、もしくは1日おきに2〜3杯程度飲むといいでしょう。

 

 

 


まとめ:悪玉コレステロール値が高いと言われたら最初に知っとくべき5つのこと

簡単にまとめると「悪玉コレステロール値が高い」→「脂肪肝になっているかも…」→「放っておくと取り返しのつかない事に…」という事です。
脂肪肝は自覚症状がほとんどないので、健康診断などで悪玉コレステロール値が高いと言われた時点で検査してもらうと良いでしょう。
一番怖いのは脂肪肝を放置して大病へと発展した時です。
後悔しないよう、出来ることから改善しましょう。